布袋寅泰が小渕健太郎の傷口に大量の塩! そもそも「ミスを受け入れない風潮」なんてあった?

編集部

 歌手でギタリストの布袋寅泰が22日に自身のインスタグラムを更新。コブクロの小渕健太郎が15日の陸上「マラソングランドチャンピオンシップ」で披露した国歌独唱が「酷すぎる」「声が高すぎてコウメ太夫かと思った」などととネットで話題になったことに対し、「一度のミスを、寛大に受け入れようとしない風潮を、僕はとても寂しく思う」と嘆いた。

「ネットで小渕くんの国歌独唱について意見されてるのを見て僕も動画を見た」という布袋は、「理想的な歌唱であったとは言えず」「大切な横隔膜と喉との間の呼吸バランスか崩れ、歌い出しからオクターブが狂い、瞬時に元に戻すことが不自然だと察し、そのままのキーで歌わざるを得ない状況であったと僕は推測する」と解説。

 さらに「歌いきった後の彼は、泣きたいくらい悔しかったはずだ」と心情を想像し、「力ある素晴らしいシンガーの一度のミスを、寛大に受け入れようとしない風潮を、僕はとても寂しく思う」とネットユーザーに苦言を呈している。

 これに対し、ネット上で「全然擁護になってない」「この件を知らない人もいるんだから、広めないであげてほしい」「そっとしといてよ」「本人にドンマイって伝えればいいのに」と疑問の声が殺到。

 また、「布袋さんが言うような『ミスを許さない風潮』なんてありましたっけ?」「確かに笑いの種にはなりましたが一時的なものであり、この件で小渕さんが批判ないしはプロとしての実力を否定されることはまず無かったように思うのですが」という意見も多く、「布袋さんは話をいちいちドラスティックに、大袈裟にしたがる向きがあります。何冊も出してる自伝本なんか見るとよく分かりますよ」との声も。

「動画を見て笑っていたネットユーザーも、小渕の高い歌唱力や、国家独唱が難しいことは多くの人が理解している。布袋が一度のミスで小渕の実力が世の中から否定されていると感じているとしたら、それは小渕に対して失礼。さらに、布袋のコメントがニュースになったことで、小渕の失敗を知らなかった人までもが動画を探す自体となっています」(記者)

 大先輩から擁護されるどころか、傷口に塩を塗られてしまった印象の小渕。布袋の生真面目な言葉に、本人がさらに追い詰められなければいいが……。

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