ネルソンズ・青山「痛々しい骨折ギプス」で決勝生出演！？キングオブコント優勝候補だが直前に大怪我
TBSは19日、15日に行われていた同局のバラエティ番組「笑いが無理なら体張れ」のスタジオ収録中に、お笑いトリオ「ネルソンズ」の“青山フォール勝ち”が骨折していたことを発表した。
ネルソンズは現在、コント日本一を決める「キングオブコント2019」の準決勝に進出しており、決勝が21日に開催される。決勝進出者は番組中に公開される仕組みだが、ネルソンズが決勝に残っていた場合、明日の生放送に出演することになるのだが、怪我を押して出場するのかどうか。ファンからは心配する声が上がっている。
ネルソンズ・青山フォール勝ちは15日、TBSのスタジオ内での収録中に、ローションを塗ったターンテーブルからジャンプし吊るされた賞金をキャッチする企画に参加。学生時代にはレスリングの日本代表にも選出されるなど運動には自信のある青山だが、挑戦するも着地時に腕をひねり負傷。待機する医師の応急処置を受け病院へ搬送されたが、右肩甲骨関節窩（かんせつか）の骨折とされ全治8週間と診断された。
ネルソンズは2010年に結成したお笑いトリオ。コントを中心に活躍し、近年は多くのネタ番組の出演も増えており、知名度・人気とも急上昇中だ。さらに2015年から出場を続けているKOCでは昨年、一昨年と2年連続で準決勝まで進出しており、今年は悲願の決勝進出、さらには優勝まで見える位置に来ているともネットで評されている。
青山の大怪我に対し、ネット上では「彼ら人生かけて取り組んでるんだよ？」「怪我で痛々しい感じだったら、一気に笑いブレるぞ」「野球部のネタはそれなりに動けないと困るやつ･･･」など、ネタへの影響を心配するファンが続出。さらには「もうバラエティでローション使う企画は自粛したらいい」といった、現在のバラエティの企画に対する苦言や、「やらせをしないと怪我するし踏んだり蹴ったりだな」と、スタッフの“ヤラセ”が発覚し休止している同じTBSの「クレイジージャーニー」を揶揄する声も聞こえてきた。
ネット上の情報では、ネルソンズは青山負傷後の18日にもルミネtheよしもとに出演していたという。青山もネタをこなしていて、「怪我していることに気づかなかった」と、感想を伝えるファンもいた。しかしKOCの審査員は経験豊富な芸人たち。ほんの僅かのネタの違和感にもすぐに気づくだろう。優勝候補を襲った突然のアクシデントは、賞レースにどんな影響を与えるのか。決勝から目が離せない。