有吉弘行「森脇和成と音信不通」真の理由……まさに「アリとキリギリス」で……

編集部

 元猿岩石の森脇和成のネット動画が話題だ。海外WiFiの精度を調査する『激烈!グローバルでんぱ調査隊inタイ』の配信が16日よりスタートした。今後4回にわたり、タイでの調査の様子が配信される。

 猿岩石は1996年に『進め! 電波少年』(日本テレビ系)の企画「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」に挑戦し、約半年で香港からロンドンまでの移動を成し遂げた。タイは、当初支給された10万円をビザ代やホテル代などで使い果たし、生活費を稼ぐために初めてアルバイトをした場所である。

 本来この企画は有吉へのオファーも考えられたようだがギャラの高さから森脇へお鉢が回ってきた。ただ有吉と森脇は現在は音信不通状態が続いている。森脇としては有吉と連絡を取りたいようだが、有吉の側が応じていないようだ。これはなぜなのか。

「猿岩石は中学、高校の同級生によって結成されました。芸人志向は有吉の方が強く、テレビ番組の企画でオール巨人に弟子入りしています。ただ、兄弟子を殴ってしまい謹慎を言い渡されます。その後、修行に復帰することなく、地元にいた森脇を誘って上京しています。芸人に対する温度差があったといえるでしょう」(芸能関係者)

 普通ならば、下積みを続けるにつれて、意見の食い違いなどが生ずるものだが、猿岩石はいきなりヒッチハイクへと旅立ち、一気にスターダムにのし上がってしまった。多額のギャラを手にするも、それを使う暇もないほどの多忙ぶりだった。

「有吉はその時にできた貯金をキープし、それがどん底時代を生き抜く資金となります。一方で森脇は、六本木の夜を飲み歩き、社長たちとの交友を深めていったようです。いわば内向的な有吉に対し、社交的な森脇と、ここでも対比がなされますね。その後の活躍や生活ぶりからは『アリとキリギリス』もイメージされます。有吉はその後、自力でどん底から這い上がってきたといえますが、森脇は周囲の人間に助けられっぱなしといえます。こうした対象的な部分もあり、有吉は森脇に会わないのでしょう」(前出・同)

 有吉は森脇へのメッセージを態度で示しているともいえそうだ。(文=相川ナロウ)

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