17日、元NGT48で女優の山口真帆が、都内でファースト写真集「present」発売記念イベントを開催した。
白のドレスを着て登壇した山口は「今の新しい私を見てもらうことで最初のスタートが切れたら良いなと思い写真集を出させていただきました」と語り、「折れてしまいそうなこともあったけど、みなさんがいるから頑張れるし、みなさんの存在が日々の原動力になっている」とファンへの感謝を口にした。
一連の「暴行騒動」の被害者として注目を浴びてしまい、その後卒業、研音所属で女優転身と、波乱だらけの山口だが、今回久々に公の場に出たことで「これからがんばって」「応援しています」とあたたかなコメントや、改めて「NGT48をつぶしてくれ」「天罰を」と、疑惑がもたれるNGT48メンバーや運営への厳しい意見も見受けられる。
とりあえず写真集の売れ行きは好調な様子だが、今後力を入れるとされる女優としての仕事に関する報道はまだない。
「そもそも演技経験がないですしね、アイドルと違って年齢が大事な仕事でもありませんから、じっくりレッスンを受けて……という流れなのではないでしょうか。
また、結局のところNGT48の暴行騒動の『真実』がはっきりと明らかになっていない点もあるでしょう。『週刊文春』（文藝春秋）ではいまだに『山口がファンとつながっていた』とする情報を出していますし、今後また情報が出ないとも限りません。ドラマなどではまだ使いにくい部分もあるんだと思います」（記者）
事務所としてもいろいろな側面から慎重に事を進めているのかもしれない。
ただ今回表に出てきた山口は、騒動時より幾分ふっくらとした印象。まだ騒動の「リハビリ中」と考えれば、ファンもじっくり待ってよさそうだ。
