「劇団EXILE」の青柳翔が歌手デビュー! 作詞、作曲はATSUSHIが担当!!
編集部
オーディションでは夢破れたが、俳優としての素質を見い出されてLDHに所属し、09年の舞台「あたっくNo.1」で俳優デビュー後、「劇団EXILE」メンバーとして、ドラマや映画を中心に活動してきた。 元々が歌手を目指してオーディションを受けた経緯もあり、歌への思いは以前から持っていたが、今回、HIROから「HiGH&LOW」プロジェクトをキッカケに「歌に挑戦してみては?」という話があり、改めて歌手挑戦を決意して今回の歌手デビューに至った。 歌手デビュー曲となる『Maria』は「EXILE 」のATSUSHIが作詞、作曲を手掛けるという。 青柳は今回のデビューを受けて、「今回、HIROさんから『HiGH&LOW』プロジェクトをキッカケに『歌に挑戦してみたらどう?』とおっしゃって頂き、アーティストとして『HiGH&LOW』のベストアルバムに参加させて頂くことになりました! 話を伺った時は正直驚きましたが、尊敬する大先輩のATSUSHIさんに作詞、作曲、コーラスまで入って頂き、本当に身に余る光栄です!」とコメントしている。 デビュー楽曲となる『Maria』は、日本テレビ系ドラマ「HiGH & LOW」内で青柳翔が演じる九十九のテーマ曲として、九十九の視点で苦悩、嘆き、希望を歌った作品。 今まで俳優として活動していたが、「歌手」という夢が今回のHiGH&LOWプロジェクトを通して実現するとは青柳本人も想像もしておらず、「これまでLDHのアーティストが芝居をすることはあったが、役者がアーティスト活動をすることがなかったので、このような新しい試みや可能性へのチャレンジと一役者としても表現方法の幅を広げることができるこの機会を無駄にせず、今まで自身が得てきたパワーを『Maria』を通して人々に大切にお届けしていきたい」と意気込んでいる。 また今回、作詞、作曲を手掛けた ATSUSHIは、「青柳が、歌が上手なことは、彼が受けたオーディション『EXILE VOCAL BATTLE AUDITION2006~ASIAN DREAM~』の頃から知っていました。彼の人間性も好きでしたし、よく一緒に食事に行ったり、お酒を飲んだりすることもありました。そこで、カラオケを歌ってくれたりして、素敵な声を持っているなと感じてはいました」。 続けて、「落選してからは、俳優業一本で頑張っていましたが、まだ歌手になる夢を持っているのなら、いつかどこかで協力したいなと思い、じつは何曲かスタジオでも僕の作った曲をいつか形になればという想いで、彼に歌ってもらったこともあります」と明かす。 同曲に関しては、「今回はドラマの挿入歌ということで、両親のいない、孤独な男の役だと聞き、ある意味では人間の母性の拠り所である、”Maria”という言葉を使って、やり場のない気持ちや、悲しみ、刹那を、”Maria”への叫びとして、制作してみました。彼の役所である、刹那(せつな)を秘めた男の悲しみと、青柳自身の持っている人間性や素晴らしさが、うまく混ざり合って、みなさんに伝われば良いなと思っています」と話している。