俳優のディーン・フジオカが主役を務める新月曜ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系)で、彼自身が主題歌も担当することが決定。自身で書き下ろした楽曲をひっさげての抜擢だが、ネット上の評判は芳しくないようだ。
10月7日から放送を開始する同番組は、古典ミステリー小説『シャーロック・ホームズ』シリーズが原作。共演にEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典を迎え、大胆に解釈された新しいホームズ像に期待が集まっている。
ディーンは以前からミュージシャンとしても活動しており、その際は“DEAN FUJIOKA”という名義を使用。今年の1月には2ndアルバムを発売し、アニメやドラマなどで数々のタイアップを果たしてきた。ラップや激しいノリの楽曲など、紳士的なイメージとはかけ離れた曲にも挑戦。しかし今回の主題歌抜擢には、否定的なファンの声も少なくない。
「パーフェクトなイメージのあるディーンですが、実際のところ歌の評価は低めです。以前『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際は、生歌を披露。緊張がたたったのか、ネット上では『ディーン様のラップ、聞いてるこっちが恥ずかしくなってくる』『鳥肌が立った。悪い意味で』とイジられて話題になりました。また人気が爆発したきっかけが俳優業であったことから、ミュージシャン業と二足の草鞋を履くことに難色を示す人も。ファンであるからこそ、才能のある道で輝いてほしいと思うのかもしれません」(芸能ライター)
実際にネット上の評判を見てみると、「ディーン様また歌うの? やめときなって…」「またあのラップ入ってきたら、ファンを続けられる気がしない」「イケメン過ぎて大好きだけど、歌はもうやめといてほしいな」「俳優としてのディーン様が好きだから一本でやってください」といった声が目立つ。しかし批判一色というわけでもなく、新曲に期待する声もあるようだ。
「ラップがダサいと批判される一方、彼の独特な世界観や歌声にハマってしまったという人も。以前の楽曲ではネタにしてイジり倒していた人が、『ディーン様のラップまた聞かせてほしい。なんか一周回って好きになってきたかも』『歌詞をイジってるうちに面白くてクセになった』と掌を反すパターンも多く見受けられました。今回もまたみんなで楽しめるネタ曲になるのか、と別の意味で注目を集めています」(同)
ディーンによれば、今回の曲は“ラブバラード”になるとのこと。今までもバラードにラップを挟む曲を書いてきたが、新曲にもクセになるラップは入っているのだろうか。