俳優の木村拓哉が、10日発売のサーファー雑誌「NALU」(エイ出版社)において、ハワイ移住を画策中ともとれる発言をしたため、ネット上では、「ハワイを拠点に世界展開?」「英語をマスターしてハリウッド進出か」などと臆測する声が飛び交った。
「同誌での連載3周年特別企画として、巻頭にハワイで撮り下ろしたフォト・ストーリーが収録され、インタビューでは『水着のお姉ちゃんばかり眺めてた(笑)』という、17~8歳時の初滞在からこれまでの同地での思い出を語った木村。
その最後には、『移り住むかはわからないけど、ドカンと滞在するのもいいな』と発言したのですが、ダイヤモンドヘッドが一望できる高級住宅地に約2億円の別荘を所有しているとの情報や、長女と次女でモデルのKōki,は英語が堪能とあって、ネット上では、『家族ぐるみでワールドワイドな活動を展開していくのでは?』と予想する声もあるようです」(芸能関係者)
そのハワイの別荘については、2016年のSMAP解散騒動の最中にも報じられたことがあるため、一部SMAPファンからは裏切りの象徴として見られてしまっている。
「同年1月に端を発した騒動は、8月に正式に解散が発表されたのですが、これは木村一家がハワイ滞在中の出来事だったため、成田空港で取材陣に囲まれた際、解散することを同地で知ったと答えた木村に対して、同情の声も集まりました。
ただ、現地でジャニーズ事務所副社長の藤島ジュリー景子氏やメリー喜多川氏と合流したとのウワサが広まったことにより、『キムタクの中で解散は既定路線だったのでは』『そもそも、騒動の真っ只中でバカンス?』などと批判の声が殺到。
特に、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の退職組のファンからは快く思われていないようですね」(同)
昨年12月に中国版SNS『Weibo』を開設し、アジア市場を本格的に開拓していく意向だと目されている木村。SMAP騒動によって人気は陰りを見せ始めているため、居住地も含めて日本を離れる気持ちが徐々に膨らんでいるのかもしれない。