伊集院光が驚く「小学生に禁止されている芸人ギャグ」

編集部

 9日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において番組スタッフや若手芸人の変わったアルバイト話が話題となった。

 ある新人スタッフは「金よりもネタになるバイト」を集中的にしているようで、ドッグフードの袋が破れていないかを匂いでチェックする仕事をしているという。倉庫に積み上げられたドッグフードから、匂いが漏れているものを調べるのだが、日本製だけあり、これまで破れたエラー商品が出たことがないという。バイト先のベテランたちも同様のようだ。

 さらに、ある若手芸人は小学生が集団で登校する時の見守りのアルバイトをしている。お父さんやお母さんなどで人手が足りない分をフォローする役目だが、責任感が求められる仕事のため、人の紹介や面接を経て行う必要がある。

 そこで、子供の行動で注意して下さい、といったおふれがあり「要注意ギャグ」として、カミナリとトム・ブラウンがあげられている。伊集院は「頭殴るのと、ダメーというのはちょっとやめてくれと。ただ自分もお笑いだからちょっと止めづらい」といった芸人の悩みがあるようだ。さらに伊集院はトム・ブラウンの「スロットの段階はいいよね。『ダメー』まで行ったら止めないと」と話し、笑いを誘っていた。

 カミナリの頭を叩くネタは、過去にドッキリ番組で「暴力的なので控えてくれ」とスタッフから求められるも、彼らが断固拒否する場面も放送された。トム・ブラウンも「ダメー」は最後の一振りといったもので、特に問題はなさそうだ。

 ただ、小学生にも日常的にマネされるほど、彼らが人気芸人という証拠でもあろう。若手芸人に求められるものは、やはりキャッチーさというべきものかもしれない。(文=相川ナロウ)

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