濱田岳「変幻自在すぎ」ラガーマンだけじゃなくて……

編集部

 俳優の濱田岳が8日放送の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)第9話にラガーマンとして出演し話題となっている。濱田はもともと中学から高校を中退するまではラグビー経験者として知られ、ラガーマン役は待望であったようだ。濱田は個性派俳優として、これまでにも数々の役どころをこなしてきた。

「よく知られているところでは、2013年公開の映画『みなさん、さようなら』ですね。団地の中から一歩も出ることなく過ごす男性を濱田が演じました。当時24歳だった濱田岳が、13歳から30歳までを演じきり話題となりました。もともと童顔であるとはいえ、普通ならば子役を使うところを濱田がきちっと演じきったのはかなりの力量だといえるでしょう」(芸能関係者)

 さらに、毒舌芸で話題のあの落語家も熱演している。

「立川志らくですね。2015年放送のスペシャルドラマ『赤めだか』(TBS系)において、志らくを演じました。この作品は志らくの兄弟子にあたる立川談春の自伝エッセイ『赤めだか』(扶桑社)が原作です。

師匠である立川談志から『声の勉強になる』と築地の魚河岸への修行を命ぜられた談春は素直に向かいますが、後から入ってきた志らくは『イヤです』と言ったので許されたといった、ぶっ飛んだエピソードなどが登場します。志らくの変人ぶりが濱田にうまくハマったといえるでしょう。さらに談志役のビートたけし、談春役の嵐の二宮和也とのコンビネーションも抜群でした」(前出・同)

 これまではどちらかといえばアクの強い役柄を演じることが多かった濱田であるが、実際に経験をしたラガーマンを演じたのは、新境地ともいえそうだ。年齢を重ねることに渋みを増した演技が見られるかもしれない。(文=相川ナロウ)

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