来年6月にCDデビューが決定しているSixTONESとSnowMan。その２組が出演する舞台『少年たち To be!』が9月7日から東京・日生劇場でスタートした。
先日亡くなったジャニー喜多川氏が企画・構成・演出を手がけていた『少年たち』は、少年鑑別所を舞台に繰り広げられる青春劇で、言うなれば、日本版『ウエストサイドストーリー』である。1969年の初演以来、たくさんのジャニーズタレントたちが出演。歴史ある舞台であり今年3月には映画化もされている。
ジャニー氏が亡くなったことで、今年は演出を滝沢秀明氏が引き継ぎ。自身が主演し、表舞台引退後も上演し続けている舞台『滝沢歌舞伎』の演出で腕を上げ、4日に行われたジャニー氏のお別れ会の演出もプロデュース。ジャニー氏が考案した演出部分は生かし、自身の演出も加えていくよう。だが、演出の一部がネットで物議となっているのだ。
「この舞台の見せ場でもある、裸で桶を持って踊るというまるでアキラ100％の持ち芸のような“桶ダンス”がネットで物議となっているんです。ファンにとってはオキニのジャニタレの裸が見られるということで毎回好評であり、今年は長尺になるようなんですが、舞台を見たことがなかった一般人にとっては仰天演出ですからね。『今年は桶ダンスが長尺になる』とのニュースが報じられると、ネットではすぐさま『これはいいの？』『10代のタレントもいるのにこの演出はアリなの？』『“伝統の”って言えばなんでも許されるのはおかしくないか？』など、桶ダンス演出が『卑猥でアウトでは？』という声が殺到。中には『ジャニーさんって“アレ”疑惑あるから、その欲求をこれで満たしてたんじゃないの？』という声も。桶ダンスはファン以外には受け入れられないようですね」（マスコミ関係者）
2004年2月最高裁はジャニー氏の“少年へのセクハラ行為”を認定し、一般的にジャニー氏は“アッチ”の人という認識になっていたが、時が経つに連れてそれは忘れ去られていたが……。
今回、桶ダンスがニュースにより一般的に知られてしまったため、ジャニー氏の黒歴史を再び掘り返してしまったようだ。
