滝沢秀明社長「元SMAP排除疑惑」の払拭に必死!?関ジャニ∞錦戸亮の巣立ちにエール
9月末に関ジャニ∞を脱退、ジャニーズ事務所を退所することが5日に発表された錦戸亮。ジャニーズ屈指の人気者の脱退は事務所としてはイタいところだが、ジャニーズアイランドの滝沢秀明社長は巣立ちにエールをおくった。その腹の底はいかに・・・。
ジャニーズ事務所では4日、ジャニー喜多川氏のお別れ会を東京ドームで行ったばかり。そんなジャニーズ事務所にとっての“節目”に濁りを与えかねない退所発表だが、滝沢社長は寛大な心で送り出す姿勢を記者に示した。
記者からの「ジャニーズ事務所の今後を不安視する声もありますが」との質問に対し、滝沢社長は「言われることも想定している。(関ジャニ∞の)温度感は変わらない」と錦戸が抜ける穴の影響はさほど心配していない様子。
続けて「ジャニーさんのイズムはそれぞれのグループが引き継いでいる。ジャニーズの一番良いところは“温度を感じられるところ”。心配はしていない」と独自の表現で、変わらぬジャニー王国の活躍を誓った。
さらに、錦戸に対しては「年齢も年齢。色んなことを考えるのは当たり前。受け入れた(関ジャニ∞の)メンバーもすごい」と理解を示し、「ジャニーさんはグループから抜けても、彼が輝いていればいいというスタンスの人。錦戸を応援はしますし、関ジャニを守っていくほかのメンバーも応援したい」とエールを送った。
ジャニーズ事務所といえば、7月に某テレビ局に対する元SMAP退所組3名の“排除圧力疑惑”が報じられるなど、退所するタレントに対しては手厳しくするイメージが定着している。タッキーの発言が「本心」なのか「イメージ刷新戦略」なのか。その答えは今後の錦戸のメディア露出数が教えてくれるはずだ。