浜崎あゆみ『M』商法に大きな矛盾! HP“白あゆ”仕様に一新で「懐メロ歌手」へ一直線

編集部

 テレビ朝日は4日、浜崎あゆみの自伝的小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)を原作とした連続ドラマを、来年4月から土曜午後11時台の「土曜ナイトドラマ」枠で放送すると発表。現在は間宮祥太朗が主演を務める『べしゃり暮らし』が放送されており、同枠の平均視聴率は2%台程度と低めだ。

「あれだけ話題になったので、当然プライム帯かと思いきや、まさかの深夜……。テレ朝はそこまで数字が取れる内容ではないと判断したのでしょう。再び世の中にあゆ旋風が巻き起こるかと期待していたのに、ガッカリです」(あゆファン)

 浜崎サイドは同日、原作の『M』にも登場する「appears」など当時のヒット曲が収録されたリマスター盤『LOVEppears / appears -20th Anniversary Edition-』(avex trax)を11月にリリースすると発表。ジャケットは、20年前にダブルミリオンを記録したアルバム『LOVEppears』と同じ写真の全身バージョン。上半身裸の浜崎が、バストトップをロングヘアのウイッグで隠しているもので、当時“白あゆ”と呼ばれていたものだ。

 この発売に先駆け、現在、浜崎の公式サイトのトップページは、20年前の“白あゆ”写真に一新されている。

「潔いほどにリバイバルを狙っているあゆサイドですが、ファンからは『昔の歌はいいから、新曲出して』との声が圧倒的。とはいえ、ここ数年のあゆのCDは売り上げもダダ下がり。過去の栄光にしがみつきたくなるのも無理はありません」(記者)

 一方、くだんのあゆファンは、『M』商法の矛盾を指摘する。

「『M』の17ページを見てみてくださいよ。マサ(松浦勝人会長)はあゆに『何年経っても、懐メロ歌手なんかにはならない。新しい歌と表現で、自分のステージを作り上げるんだ、それを貫くんだ』って言っていて、あゆも20年以上、それを肝に銘じているんですよ。なのにどうですか、現状の動きを見る限り、自ら懐メロ歌手に成り下がろうとしているように見えてなりません。『M』の肝の部分なのに、小説と現実に矛盾が生じていてガッカリです」(同)

 とはいえ、20年前の歌を題材にした小説がヒットしたのだから、関連商品が発売されるのは自然の流れだろう。浜崎は、このチャンスを再ブレークにつなげられるだろうか?

浜崎あゆみ『M』商法に大きな矛盾! HP“白あゆ”仕様に一新で「懐メロ歌手」へ一直線のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!