DJ KOO「うまいミーツガール!」とグルメロケで個性全開!“隠れ”お笑いスキルを活かしロケタレントに

編集部

 1990年代に一斉を風靡したダンス&ボーカルグループ「TRF」のリーダーでもあるDJ KOOは、現在そのコメントの面白さから多くのバラエティ番組で重宝される“ロケタレント”として人気を博している。さらに外見と裏腹に、出演する番組の予習・復習を欠かさず行うなど非常に真面目な性格もあって、今後さらにブレイクする可能性は大だ。

 DJ KOOは、TRFのリーダーとラッパー・DJなどを務めるミュージシャン。TRFが「EZ DO DANCE」や「BOY MEETS GIRL」などの名曲を世に送り出し、小室哲哉プロデュース“小室ファミリー”の一員として1990年代の音楽シーンを席巻していたことは、印象に残っている人も少なくないだろう。現在も「YouTuber DJ KOO」としてDJ姿を公開しており、“ミュージシャンとしての”DJ KOOを見ることが可能だ。

 そんな音楽業界で名を馳せたDJ KOOだが、近年はバラエティ、中でもロケ番組での活躍が著しい。サングラスに白いロングヘアー、色彩豊かな服装というヒップホップな風貌ながら、独特の雰囲気を持ったコミカルなコメントが視聴者に大ヒット。MBS21日に放送された「水野真紀の魔法のレストラン」でロケ映像に出演した際にも、ラーメンのスープを味わえば「うまいミーツガール!」、麺にゴボウが練り込まれていると聞くと「ゴボウDOダンス!」と、TRFの曲名にかけた独特のボケを連発。スタジオを爆笑と苦笑の渦に巻き込んでいた。

 実はDJ KOO、高校卒業後はお笑いの道を目指していて、フジテレビ「笑ってる場合ですよ!」(「笑っていいとも!」の前身)でネタを披露した経験もあるほどのお笑い通。2014年頃、天然なキャラクターで人気に火が付きバラエティに引っ張りだこになってからも、出演前には番組の予習でノートに番組情報をびっしり書き込み、復習として番組を家族と見ながらダメ出しを受けているという。タレントとして売れてからも努力を欠かさないその姿勢が、現在の人気を支える秘訣なのだろう。

 テレビ朝日の人気番組「かりそめ天国」でも、飲食店を巡るロケ企画の準レギュラーの地位を確立しているDJ KOO。同番組は10月からゴールデンタイムへの放送時間変更が決まっており、DJ KOOのお茶の間への露出増加は必至。これから“ロケタレント”として、さらなるブレイクを迎えるDJ KOOの姿に期待したい。

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