浜田雅功「“浜田興業”設立」のほうがいい?「かわいいケーキ」で後輩芸人の誕生日を祝う

編集部

 騒動について多くを語らず、行動で示すところがカッコいい。

「ダウンタウン」浜田雅功の妻でタレントの小川菜摘が26日、浜田夫婦の次男とお笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌、2人の誕生日会を行ったことを明かし、その様子をブログで公開した。アップされた写真では、浜田をはじめ参加メンバーが笑顔で写っており、楽しんでいる様子が伝わってきている。この“浜田ファミリー”の仲の良さを、「ファミリー」を自称する吉本興業は見習うべきではないだろうか。

 小川は自身のブログで、8月が誕生日だった次男と岩橋の誕生日会の様子を伝えた。浜田・小川夫婦とお笑いコンビ「どりあんず」、タレントのKABA.ちゃんが出席し、2人の誕生日を祝ったという。子どもと後輩の誕生日を同時に祝い、1つのケーキに2つのネームプレートが載っている光景は、家族の垣根を超えたまさに“浜田ファミリー”という雰囲気で、後輩に対する浜田の優しさとファミリーの結束の強さを感じさせた。

 そんな浜田の所属する吉本興業は、現在騒動に揺れている。会見で岡本昭彦社長が「タレント、社員を含めて吉本興業は全員が家族、ファミリーであると考えております」と述べたものの、「ファミリーだと感じたことはない」と社長の言葉を否定する所属タレントも多かったことは記憶に新しい。ファミリーという言葉は、今回の浜田のような距離感でこそ使える言葉だろう。

 “浜田ファミリー”の誕生日会について、ネットからも好意的な反応が多く聞こえてきた。「浜田のアンチってほんま少ないよな」など、敵の少ない浜田の人柄を絶賛するファンが続出。さらには集合写真を見て「浜ちゃん、おじいちゃんみたいな佇まいだな」と、強く自己主張せず見守る姿勢を貫く浜田のスタンスを例える声も上がった。

 吉本の一連の騒動では、浜田の相方・松本人志をはじめ所属タレントが積極的に介入・発言し、「吉本の中に“松本興業”を作る」などの発言も続いている。しかしもしかすると、カリスマ性で周囲をグイグイ引っ張っていく松本よりも、ファミリーの結束を固めて後ろで優しく見守る浜田のようなスタンスのほうが後輩にも喜ばれるのではないだろうか。

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