アイドルグループ・モーニング娘。の元メンバーである加護亜依。未成年での喫煙問題や、元夫からの暴力問題などにより、すっかりお騒がせキャラが定着してしまった彼女だが、とあるSNSの投稿が注目を集めているという。
27日、加護はSNSのInstagramにおける自身のアカウントで、おそらく加護一家であろうと思われる白黒のぼやけた写真とともに「夏の思い出！ 我が家にまたまたカブトムシが増えました」と投稿。以前は一家全員が虫を苦手としていたものの、夫が子供たちのためにそれを克服したことで、現在は子供たちも虫が触れるようになったと報告し、「というわけで我が家に今 ノコギリクワガタ 5匹 カブトムシ 4匹 コクワガタ 2匹 大切に飼いましょう」と、計11匹もカブトムシやクワガタがいる事を明かした。
これ自体は微笑ましいエピソードともとれるが、問題はこの投稿が行われたタイミングである。この投稿の2日前となる25日には、それまで所属していた事務所からマネジメント契約を解消されたことが、事務所の代表のブログで発表されていたことから、ネット上では「契約解除された事について触れろよ」「事務所クビになったからヒマでしょうがないんだろうな」「痛々しい」など、契約解除について触れずに、こうした投稿をしていることへの違和感を抱くという声が続出。中には「カブトムシに煙吹き掛けてそう」「事務所が言ってた『どうしても合意できない点』というのは、このカブトムシのことだったのか」と、過去の喫煙問題や、今回の契約解除にひっかけたブラックジョークも飛び交っている状況だ。
「契約解除に至った当日は、ドラッグなどのスキャンダルが原因ではないかと業界の一部が騒然としましたが、26日には事務所の代表が『彼女に「更なる成長をしてもらいたい」そう願い期待を込めて手を離し背中を押した次第でございます』と、スキャンダルなどが原因ではないことをブログで発表しました。とはいえ、そのブログの投稿では、『プライベートな理由は、今ここで言うべき事ではないと考え、控えさせて頂きます』との記述もあるため、真相は闇の中という形ですね。
まあでも、今回の投稿のように、一度芸能界から離れて家庭に専念するというのも、彼女にとって一つの選択肢なんじゃないでしょうか。このまま続けても、お騒がせ女としてのキャラが確立しまっている以上、なかなか昔のような人気を獲得することは難しいでしょうし。からといって、ハロプロ時代の相棒ともいえる辻さんのようにママタレに転身するというのも、さすがにネガティブなイメージがつきすぎた今となっては厳しいでしょうからね」（芸能ライター）
契約解除問題に揺れる中、加護がこうした家族の日常を投稿した意図は果たしてどこにあったのか。それは本人にしかわからないが、今後はお騒がせをすることなく、仕事も家庭も円満であり続けてほしいものである。
