同番組は、過去にも「箱の中に入れた大量のネズミが突然出てくる」「愛犬は高級肉の前でも『待て』の命令を守れるのか」「愛犬は飼い主が突然拉致されたら助けに走るのか」などの動物を使った企画を放送。
そのたびに視聴者の間で物議を醸し、同局の自己批評番組『週刊フジテレビ批評』でも「動物をターゲットにしたドッキリはやめてほしい」との投書が紹介されていた。
「まだこういうことやってるんだ……という印象。フジといえば、2012年に『ほこ×たて』が猿への虐待疑惑を認め、謝罪。最近では、昨年2月放送の『ほっといたらこうなった』（共にカンテレ制作）で、鳥にとって最悪な環境であるホストクラブに九官鳥を1週間放置する企画を放送し、批判が殺到しました」（同）
「面白ければなんでもいい」という昔のテレビマンの感覚を漂わせる同局のバラエティ番組。視聴者の声は、一向に聞き入れられていないようだ。
