タモリ「体力限界?」ミュージックステーション放送時間移動に懸念

編集部

『ミュージックステーション』の放送時間が2019年10月から、後ろ倒しになる。現在は金曜の夜20時からであるが、1時間後の21時に放送開始となる。これまでと同じく生放送となる見込みだが、気になるのは司会を務めるタモリの体力であろう。

 タモリは1945年生まれの74歳。まだまだ元気な姿を見せているが世間的に見れば、後期高齢者目前である。夜20時と21時ではかなり気分が違うのではないだろうか。さらに、放送時間の後ろ倒しは翌日以降の予定にも影響が出る可能性がある。

「『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)のロケは土曜日に行われているといわれています。流浪の番組と名乗っている通り、野外ロケが中心のため収録は日中収録です。これは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)があったためで、現在は違う曜日に行われている可能性もありますが、放送日は金曜の深夜ですから、編集の時間などを考えればいまだに土曜がベストといえるでしょう。

さらに番組には素人の出演者も多くいますが、そちらの調整にも土曜日は好都合といえます。『Mステ』の後ろ倒しによって、翌日の『タモリ倶楽部』のロケに何かしらの影響が出る可能性もありそうです」(芸能関係者)

 確かにタモリのスケジュールは、平日昼の生放送帯番組であった『笑っていいとも!』を中心に回っており、金曜夜の『Mステ』生放送、土曜の『タモリ倶楽部』ロケと、きっちりと決まっていた。『いいとも』時代は満足に海外旅行もできず「タイより西に行ったことがない」とも言われてきた。その反動か『ブラタモリ』では、海外や日本の秘境を訪れている。

『Mステ』は全盛期タモリの名残ともいえる番組であり、ゆったりと老後を過ごすため近く降板といった可能性はありそうだ。(文=相川ナロウ)

タモリ「体力限界?」ミュージックステーション放送時間移動に懸念のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!