AKB48・矢作萌夏の「新センター抜擢」は再ブームの予兆?秋元康の狙いは“前田敦子級”絶対的エース

編集部

 21日、「AKB48」の令和第1弾となる56thシングル「サステナブル」のMVが公開された。

 新センターの矢作萌夏が、レジェンド・前田敦子を意識したような演出にネットでは「懐かしい!」などのコメントが殺到している。音楽の流行りは繰り返されるというが、秋元康のサイクルは十数年でやってくるのだろうか。

 グループがCDデビューを果たして13年。今回の作品は、平成のAKB48の歴史を散りばめた“原点回帰”がテーマになっている。MVのドラマシーンには2006年(デビュー)・2009年(大ブレイク前夜)・2013年(恋チュンブーム)・2018年(変革の年)・2019年(現在)、そして2028年(未来)と6つの年代でそれぞれのAKB48を感じることができる仕様となっている。

 今回センターを務めた矢作はAKBの“救世主”とも言われる期待の大型ルーキーだ。ファンの間では「前田敦子以来の衝撃」と騒がれている。そんな矢作は「激エモな内容が詰まったミュージックビデオです」とMVについてコメント。「スタッフさん側でも、『前田(敦子)さんを意識して撮っているんだろうなぁ』と思いましたし、私自身も意識してしまいました」と、撮影中の気持ちを明かした。

 ネットでは「2010年以前くらいの昔のAKBを感じさせる元気が出る曲」「懐かしすぎて泣いた」と全盛期だったAKB感が出てるといったコメントが多く寄せられている。また、「やっぱ乃木坂とかより好き!頑張ってほしい」「差別化のためにもこういう路線で行って欲しいんだが」と、ライバルグループとは違った良さを評価する声もあった。

 エース的存在だった元メンバーの指原莉乃が卒業した今、AKBは危機に直面している。窮地を脱出するため、全盛期の前田のようなグループを支える絶対的センターが必要になってくるだろう。今回、そのポジションに矢作を選んだ秋元、AKB再ブームを起こして2度目の全盛期を迎えることができるか。秋元のAKBプロデュースから目が離せない。

AKB48・矢作萌夏の「新センター抜擢」は再ブームの予兆?秋元康の狙いは“前田敦子級”絶対的エースのページです。エンタMEGAは、エンタメアイドル音楽の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!