阪神・鳥谷敬「引退」秒読みか!? 5年契約の最終年「自分の最後の打席になるかも」年俸4億大幅ダウン確実に球団が描く青写真

編集部
「ファンや周囲が悲観的になるのも無理ないですね。今季は鳥谷選手にとって、5年契約の最終年。球団にとっても“終身雇用”を見込んだ超大型契約が切れるのですから、その去就が注目されるのは当然です。

もちろん、まだ現役引退と決まったわけではありませんし、本人が希望すれば来シーズンも阪神の選手としてプレーする選択肢もあります。ですが、あまり現実的とはいえません。

というのも鳥谷選手は、はっきり言って代打向きではなく、4打席立って結果を残すタイプ。しかし、上本(博紀)に加え、北條(史也)、木浪(聖也)、大山(悠輔)ら若手が台頭してきたことによって、スタメンで使い続けるのが難しい状況です。

矢野監督も『同じ能力だったら若手(を使う)』と明言していますし、例え来シーズン阪神に残っても、また冷や飯を食わされる可能性の方が高いと思いますよ」(記者)

 鳥谷選手はNPB歴代4位となる667試合連続フルイニング出場するなど、金本知憲前監督と同じく「鉄人」と称されている選手。しかし、それだけに今のプレイスタイルは、毎試合しっかり打席に立つことで作られたということなのだろう。

 代打中心の今季は打率.211というだけでなく、32打数1安打という得点圏での成績が大きく足を引っ張っている。これでは代打の切り札として勝負所での起用は難しい。

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