『24時間テレビ』大ミス!? いとうあさこ間に合わなかった原因は?

編集部

『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)が8月24日から25日にかけて放送された。目玉のチャリティマラソンは、今年は女性4人による「たすきリレー」方式が取られた。ハリセンボンの近藤春菜から、ガンバレルーヤよしこ、当日のサプライズ発表となった水卜麻美アナウンサーからアンカーのいとうあさこへと繋がれた。

 だが、番組最後で定番となっている「放送時間ギリギリのゴール」は果たせず、1キロほどを残して放送終了となってしまった。CMとニュースを挟み『行列のできる法律相談所』内でゴールの瞬間が中継された。

 ゴール直前には『世界の果てまでイッテQ!』で共演するウッチャンナンチャンの内村光良が乱入するなど、思わぬサプライズも用意されていたがうまく生かせなかったといえるだろう。

 たすきリレーはチームワークであり、熱中症リスクを考慮し近藤とよしこは10キロ短い距離となり、水卜アナも大きく遅れは取らなかった。全体の流れを見ると特に問題はないように見えるがなぜ間に合わなかったのだろうか。

「やはり、今回、日本武道館ではなく両国国技館を使ったのがネックだったといえるでしょう。日本武道館はゴール前の500メートルほどは信号がなく、観客もゲートで囲われています。しかし今回は、国技館に至るまで一般の歩道を使い、信号にも多くひっかかっていました。信号の待ち時間を見誤ったのが大きいといえるでしょう。さらに沿道の観客も行動が大きく制限されている様子はありませんでした。これもペースを落としたでしょうね」(業界関係者)

 番組演出上、最大の目玉といえる「放送時間ギリギリのゴール」を優先しすぎたために、信号や観客の動きで計算が大きくずれてしまったといえるだろう。これまで、番組の内容やありかたをめぐってはさまざまな意見が出ているが、今回は別の意味でもスタッフに批判が殺到しそうだ。(文=相川ナロウ)

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