常磐自動車道でのあおり運転殴打事件で逮捕された宮崎文夫容疑者。学生時代の様子について、23日発売の「フライデー」(講談社)が伝えている。
裕福な家庭に生まれた宮崎は、地元大阪の公立小学校に入学。当時はヤンチャで喧嘩っぱやく、万引き行為をすることも。小学校の卒業文集に書かれた将来の夢は「げいのう会に入って、有名になりたい」だったという。
中学に入ると一転して勤勉になり、大阪屈指の名門高校に進学。陸上部に所属していたが、地味な存在だったため同級生はほとんど印象に残っていないという。
中学時代はメガネをかけ、坊主頭だった宮崎。同誌は、中学の卒業アルバムに描かれた宮崎の自画像と思しきイラストを掲載。筋肉隆々の宮崎と思しき男が、パンツ一丁で両手にナイフを持ち、目と鼻から血にも見える液体をダラダラと垂れ流している。片足は大きく上げられ、誰かを追いかけ走っているようにも見える。
「中学生の絵に、凶暴性の片鱗をうかがわせるといったら言いすぎかもしれませんが、こんな危ない絵を卒業アルバムに寄せるとは、やはり昔から変わり者だったのでしょう。大学卒業後に資産家の祖父のコネで入った会社でも、同僚の女性につきまとい、クビに。人をあおって迷惑をかける人生は20年前から始まっていたようです」(記者)
逮捕時の「きもとさん! きもとさん!」の連呼を、爆笑問題・太田光をはじめモノマネする芸人が相次ぐなど、独特すぎる言動がある種のブームになっている宮崎。しかし、これまで迷惑を被ってきた被害者たちにとって、素直に笑える男ではなさそうだ。