EXIT兼近がサイン転売に苦言、どこから入手?

編集部

 EXITの兼近大樹が、フリマアプリで自身のサインが転売されていることにツイッターで苦言を呈した。兼近は「限りなくサインをかきまくって価値をなくす」と宣言している。サインを断るのではなく、逆にバリバリ書く宣言である。パリピキャラのEXITらしい対策といえそうだ。

 芸能人のサイン転売はかねてから問題となっている。中にはニセのサインを転売し摘発された例もあるが、本物があるのも事実。その場合、モラルの問題はあるとしても違法性があるわけではない。販売主は芸能人のサインをどこから入手しているのだろうか。

「よく知られているところではJR品川駅の新幹線出口がありますね。ここで1日中待機して、芸能人を見かけるごとにサインを求めるものです。こちらは特定の芸能人をファンが待ち伏せているのではなく、あらゆる有名人にサインをもらい、それを転売するルートができあがっているといえます。東京ばかりではなく、名古屋駅や新大阪駅など主要駅にも『サイン待ち』がいるようですね」(芸能関係者)

 さらに、芸能人なら誰でもよいわけではなく「ランク」もあるようだ。

「髭男爵の山田ルイ53世は『サイン下さい』のアピールがほかの芸能人より弱かったほか、自分の顔を見ると踵を返されたといったエピソードを、自身のラジオ番組『ルネッサンスラジオ』(文化放送制作・ポッドキャスト配信)で披露していますね。山田は自身の人気がそれほどあるわけでもないと知っており、『カバンの中に分厚い色紙の束が見えている』と細かい観察も欠かしませんでした」(前出・同)

 EXITの兼近大樹のサインは、送料込み6000円で出品されていた。やはり「旬な人」が人気なのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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