「HKT48」が劇場移転・リニューアルOPEN特別公演を開催!　熊本出身の田中美久は「今、私たちができることは少しでも多くの方に笑顔を与えられることだと信じています」

 「HKT48」が28日、福岡・天神の西鉄ホールで「HKT48劇場移転・リニューアルOPEN特別公演」を行った。

 「HKT48」は、3月31日に福岡市中央区の商業施設・ホークスタウンモールの閉館に伴い、専用劇場での営業を終了。
 西鉄ホールへと拠点を移し、劇場公演を再開した。

 「HKT48」にとって、新たなスタートとなったこの日は全シングル曲を入れ込んだ特別セットリストで公演を実施し、メンバーたちは全22曲を披露。

 また、西鉄ホールの舞台は「HKT48」公演仕様にチェンジし、ステージ左右には花道があり、中央には「お立ち台」としてサブステージが設けられ、ステージ上部には「HKT48 THEATER」のネオンサイン、ステージ前の両サイドには立見エリアが設けられた。

 公演冒頭、全出演メンバーがステージに登場。
 
 熊本県出身の田中美久が「今、私たちができることは少しでも多くの方に笑顔を与えられることだと信じています」と話し、兒玉遥は九州全体にエールを届けられるよう、みんなで全力のパフォーマンスをしていきたいと思います。よろしくお願いします」とあいさつした。

 1曲目は、博多の名所や名物が歌詞に盛り込まれた『HKT48』でスタート。
 登場MCではスケジュールの都合により、出演できなかった指原莉乃の話題となり、「まぁ、さっしーがいなくても村重がいますから!」との村重杏奈の強気な発言に会場は笑いに包まれた。

 公演中盤の『しぇからしか!』では、ステージ、花道、サブステージはもちろん、客席にもメンバーが登場し、会場内を縦横無尽に駆け回るパフォーマンスを展開し、大盛り上がりとなった。

 アンコールでは、新曲『74億分の1の君へ』、そして最後は移転にちなみ、『引っ越しました』を全員で披露。

 多田愛佳が「私たちは本日、ホークスタウンから西鉄ホールにお引越しをしました。専用劇場ではありませんが、AKB48グループはやっぱり“会いに行けるアイドル”として劇場を大切にしたいという思いから、ここ、西鉄ホールにお世話になることになりました。これからも『HKT48』の応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。