古市憲寿、関西嫌いの理由に驚き。「雰囲気で面白くしているだけ」といった鋭い批判

編集部

 20日深夜に放送された(関西地区は17日)の『おかべろ』(フジテレビ系)に社会学者の古市憲寿が出演した。古市といえば歯に衣着せぬ発言で知られ、かねてより「関西人嫌い」を表明している。いわば、敵地へ乗り込む形といえるだろう。

 番組では街の声が取り上げられ「こちらも嫌いです」「関西のことはナメんといて欲しい」「しばき倒す」といったボロクソな古市評が聞かれた。さらに、古市がノミネートされた芥川賞に関しても「落ちるように祈っていた」といったおばちゃんの呪詛も聞かれた。もちろんネタありきとはいえ、関西人が古市を嫌いなのは確かなようだ。

 それでもスタジオでは古市が関西人を嫌いなポイントが紹介され「距離感がおかしすぎる」「声が大きいので耳が痛くなる」といったトピックが取り上げられた。

 さらにテレビで共演した関西芸人が「雰囲気で面白くしているだけ」といった鋭い批判も。これには、出演者のFUJIWARAの藤本敏史や、ナインティナインナインの岡村隆史も、即座に反論できず固まってしまった。藤本は「それは言うたらあかんわ」と話し、岡村も「それはあるけど、大きな声でごまかしてる」と、実際につまらない関西芸人がいることを認めた。

 古市は関西でも奈良は好きなようで寺社仏閣があり「田舎なので、田舎って言っても怒らない」と、これまた物議をかもしだしそうな発言を残していた。さらに古市は「関西が好きならずっと関西にいたらいい」とも言うと、すでに東京に拠点を移している藤本はタジタジに。

 その点においては、いまだ大阪に住民票を残し、将来的には大阪回帰も視野にある岡村にとっては、響く言葉であったかもしれない。古市のマシンガントークに藤原と岡村もノリノリで応えた放送であった。(文=相川ナロウ)

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