出産退院の矢口真里、元モー娘。ママタレ化するならどの路線?

編集部

 元モーニング娘。の矢口真里が第一子を出産し退院を報告した。育休は取らず、はやければ今年10月なかばにも芸能活動へ復帰する見込みだ。

 矢口の出産により黄金期のモーニング娘。メンバーは全員が結婚と出産を経験した。それぞれのメンバーのママタレとしてのふるまいかたにも違いが見られる。矢口はどの路線を歩むのだろうか。

 ママタレとして積極的に子供と自分自身を露出させているのが辻希美だろう。子育てネタなどをブログに投稿し「病み上がりの子供を遊園地に連れ出して炎上」といったネタを重ねている。辻に続くのが保田圭である。妊活を経ての待望の妊娠だったため、マタニティハイぶりが炎上をまねいてしまった。

 別の意味で大胆な露出をしたのが市井紗耶香だろう。先ごろ行われた参議院議員選挙に4人の子供を持つ母親として立憲民主党公認で出馬するも落選。勉強不足ぶりも指摘されてしまった。やはり表へ出ると何かと非難を浴びやすいのは確かかもしれない。

 一方で子供を露出させずに自分自身がママタレとして活動しているのが石黒彩やゴマキこと後藤真希である。石黒は早くから子育てエッセイや料理本を出版しカリスマ主婦として活動してきた。後藤も石黒に同じく料理本などを出していたが、不倫報道でイメージダウンしてしまった。似たような道をたどりながらも両者は対比的といえるだろう。

 安倍なつみ、飯田圭織、石川梨華といったメンバーは子育てと主婦業を中心にしており、芸能活動は控えめである。

 大きく分けて元モーニング娘。メンバーのママタレは、子供も露出させるタイプ、本人のみが露出するタイプ、主婦業への専念のため活動を控えるタイプの3つに分けられる。矢口の場合、芸能活動への復帰を宣言しているため、子供を露出させるか、本人のみの露出になるかのどちらかになりそうだ。(文=相川ナロウ)

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