RIZE金子ノブアキ「大麻使用メンバー2人」をピシャリ!ストレス限界のバンドスタッフの盾になる男気

編集部

 7月に大麻取締法違反の疑いで逮捕された、ロックバンド・RIZEのボーカル担当JESSEとベース担当KenKen4日に保釈された2人だが、JESSEは自宅で大麻約2.4グラムとコカインを所持、KenKenは自宅に若干量の大麻を所持していたとして、9日にそろって起訴。

 保釈時には「ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした」とJESSEは目を潤ませながら謝罪したが、事の大きさを鑑みてか、同バンドのドラム担当・金子ノブアキは11日に自身のInstagramを更新し、いまの想いをつづった。

 投稿コメントは「金子賢輔、JESSE 両名の起訴の報を受けて改めて記したいと思います」と始まり、「この様な事態を防ぐ為に各メンバー、スタッフ間では出来得る限りのコミュニケーションが取られて来ました。弊社スタッフ主導の元薬物検査も行われていました」と十分な予防策を実施していたと説明。そのうえで「それなのに、こんなにも稚拙な結果を生んでしまった。あまりにも悔しく情けないです」と悔しさをにじませた。

 金子のコメントで際立っているのは、メンバー2人に対する『怒り』の感情。電気グルーヴのピエール瀧がコカイン使用容疑で逮捕された際には、相方の石野卓球はTwitter上で『電』の文字のタトゥーを刻み、電気グルーヴ愛をアピール。保釈後には喜びの再会2ショット写真を投稿した。

 こうした優しさをもった接し方ではなく、金子は「違法とされている物は、例えどんな理由があろうと他者の人生を大きく傷付ける物なのだという事。これをきっかけに更に強く認識されて欲しい」とピシャリ。その言葉の背景として、一連の騒動で理不尽なストレスにさらされるスタッフの苦悩を金子はあげた。

 長年苦楽をともにし、信じてきたメンバー2人に裏切られた金子が一番辛いことは間違いないだろう。それにもかかわらず、身内を守るために気丈に振る舞う姿勢は男気の塊。涙を見せずに相棒を厳しく律する昭和な男が報われる日がくることを切に願いたい。

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