8月8日、速水もこみちと平山あやの結婚が発表された。
「2007年のドラマ共演で知り合い、数年後に交際に発展して約10年。自宅デートを中心に愛を育んできたというから、芸能人のお手本のよう」(ワイドショー関係者)
意外性のある2人に、芸能マスコミは完全にノーマークだった。
「平山は、1998年の『ホリプロスカウトキャラバン』でグランプリを獲得してデビューしましたが、96年の深田恭子、00年の綾瀬はるか(審査員特別賞)に挟まれて、その個性が埋没してブレイクしきれず、いまだにこれといった代表作がありません。それでも芸能界にわずかながら存在感があるのは、現場での評判の良さがあってこそ。
共演者やスタッフらとすぐに仲良くなる嫌味のない明るさがあり、与えられた仕事はきっちりこなすしマスコミへの取材対応もいい。それでいて、かつて『熱血!平成教育学院』(フジテレビ系)でおバカ回答を連発したように天然なところがあり、他人と自分を比べて深く思い悩むこともないため、心身がいつも健康。もこみちが惹かれたのも、この平山の性質がゆえでしょう」(芸能リポーター)
結婚報告の中で、もこみちは「彼女は尊敬出来る大切な人」と綴っていたが、そんな彼女の姿に勇気づけられ、本業の俳優業ではなく、好きな料理の仕事に迷いなく打ち込めるようになったのかもしれない。
それにしても、約10年もの間、よくぞバレなかったものだが、その背景には、もこみちのトラウマがあったようだ。