“苦節10年”A.B.C-Z、突然の大躍進!その裏にTOKIO・関ジャニ∞「活動休止説」が関係?

編集部

 島を開拓する体力勝負の番組には、ダンスに自信のあるグループは適任だろう。

 6日発売の女性週刊誌「週刊女性」が、「『TOKIO』と『関ジャニ』が2020年を区切りに活動休止する方向性で動いている」と報じている。以前からグループの活動休止やメンバーの脱退・退所が噂されていた両グループだが、もし「嵐」に続き彼らも活動休止するとなったらジャニーズ事務所はどう対応するのか。その答えを示すかのように、ここ最近「A.B.C-Z」のプッシュが活発化してきている。

 週刊女性は記事内で、関係者の言葉としてTOKIOと関ジャニの活動休止に言及。TOKIOは山口達也の脱退以降、音楽活動自粛中で長瀬智也が不満を抱えているという。そのため「東京五輪の『フラッグツアー』スペシャルアンバサダーの役目を終えたのち活動休止するのでは」としている。関ジャニについても、昨年の渋谷すばる脱退の影響で錦戸亮も続けて脱退し、グループも事実上の活動休止に入る、という見方もあると伝えた。

 2016年に「SMAP」が解散し、SMAPの人気を引き継いだ「嵐」も2020年末の活動休止が公表されている。事務所としてはポスト・嵐探しの真っ最中なのだろうが、ここに来て有力候補のTOKIO・関ジャニすら抜けてしまう可能性まで持ち上がった状況だ。危機的状況の事務所はこれまであまり日の目を浴びて来なかったA.B.C-Zに、ようやくスポットライトを当てはじめたようだ。

 A.B.C-Z結成”10周年イヤーとして、昨年8月からシングル2枚、アルバム1枚をリリースしている。またグループ最大規模のコンサートツアーや、名古屋のテレビ局メ~テレでグループ主演のスペシャルドラマ「ぼくらのショウタイム」などでも精力的な活動を続けている。さらには今月7日、「長寿の象徴『海老』の消費に貢献した」として、「ベストシニア大賞」の「ベスト海老賞」も受賞。グループ名をもじった受賞だが、その影響力を評価されての受賞であることは間違いない。

 今年3月には、岩手めんこいテレビの復興応援プロジェクトサポーターに就任したことも発表され、ローカル番組ながら「A.B.C-Zの雨ニモマケ-Z」の放送が開始された。復興支援と言えば、2011年からTOKIOが福島県産農作物のPRを続けている。まさに先輩のポジションを引き継ぐような今回のA.B.C-Zの起用ははたして偶然だろうか。今後のプロジェクトの行方が注目される。

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