名倉潤かなりのベテラン? うつ病休業と意外な過去

編集部

 ネプチューンの名倉潤がうつ病の療養のため2ヶ月の休養を取ることがわかった。名倉は昨年6月に受けた頚椎ヘルニアの手術の影響で、メンタル面に影響が出たため休養となった。

 名倉と言えばネプチューンのリーダーとして『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)シリーズなどで当確を現してきた90年代の若手芸人の代表格といった印象が強い。ただ、実際の芸歴はそれよりも長い。

「ネプチューンは原田泰造と堀内健が組んでいたコンビであるフローレンスに、名倉潤がツッコミ役として入ることで生まれました。原田と堀内は1990年デビューで今年芸歴29年目ですが、名倉はそれよりも芸歴が長く1986年デビューの34年目になります。ただし、コンビやトリオを組み直した場合には、芸歴が一番下の人間に合わせる不文律が芸人の世界にはあるため、名倉は4期下の扱いですね」(芸能関係者)

 1986年デビューの名倉は、ホンジャマカやさまぁ〜ず、爆笑問題といった、お笑い第三世代に続く「3.5世代」よりも先輩にあたる。さらに雨上がり決死隊、ナインティナイン、極楽とんぼといった90年代はじめに出始めた吉本興業の若手芸人よりもベテランである。

「この手の話では爆笑問題とぜんじろうの芸歴がどちらが上かで論争となったのも記憶に新しいですね。ぜんじろうの場合、上岡龍太郎の弟子期間をカウントするかが焦点となりました。さらに関西での活動を経て東京へ進出するタイムラグもあります。それでも、名倉はきちっと筋を通す人間でもあり、この手の『俺の方が先輩』キャラを出さないのは評価できるといえるでしょう」(前出・同)

 関西弁の乱暴なツッコミなどのイメージに比して、名倉は後輩芸人の相談にも真剣に応じるなど生真面目な一面もある。そうした部分がうつ病を招いてしまったともいえるかもしれない。今はゆっくりと療養に務めて欲しいところだ。(文=相川ナロウ)

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