松本人志は“吉本のお姫様”!? 周囲の忖度で守られ続けた「松本ブランド」

編集部
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 闇営業騒動以降、吉本興業に「芸人ファースト」を求めているダウンタウン・松本人志。1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、そんな松本がこれまで、いかに社員や後輩に「松本ファースト」を強いてきたかについて伝えている。

「記事では、松本がデキ婚した際にお祝いの電話を入れなかった後輩芸人が岡本(昭彦)社長さんから呼び出されて恫喝されたというエピソード。同誌は他にも、松本にまつわる数々の“王様エピソード”を紹介。もはやヤクザの記事でも読んでいるかのようです」(記者)

 理不尽エピソードの数々に驚愕するしかないが、幹部がダウンタウンの元マネジャーで固められた吉本興業においてはこれが常識なのだろう。

「同誌は、芸人の間で語り草となっているタカアンドトシのエピソードも紹介。タカアンドトシが日本武道館で単独ライブをやろうと準備していた際、『武道館でライブをやった芸人は松本さんだけだから』という理由で中止させられたというもの。タカは先月、自身のTwitterで岡本社長に対し『ファミリーって言葉を簡単に使うよなぁ。意味わかってんのかなぁ。5990人の芸人はファミリーと感じたことないと思うけどなぁ』(現在は削除)と投稿しましたが、松本派だらけの吉本を慕わないのは当然です」(同)

 そんな松本は、先月28日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』で、「会社が改善をして膿は全部、何か悪いことをやってるんやったら正直に言ってくれと。そこをちゃんと明確にしないんやったら、もう僕が全員芸人連れて出ますわ」と発言した。

「実際、ダウンタウンを尊敬してNSCに入る芸人は多く、もし松本が新事務所を立ち上げたらついていく芸人は多いでしょう。しかし、これまで会社や後輩に守られ、イエスマンに囲まれてきた松本だけに、多くの芸人が頼りなさを感じているのも事実です」(同)

 長年、周囲の過剰な忖度により地位を守られ続けてきた松本。王様というより“お姫様”と言ったほうが適切か?

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