31日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、闇営業問題を受けて謹慎中の吉本興業の所属芸人のうち、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、レイザーラモンHG、天津・木村卓寛、パンチ浜崎、ストロベビー・ディエゴ、ムーディ勝山の7人の芸人が9月にも復帰する見込みである話題が取り上げられた。

 これを受け大竹まことは「戻ってくりゃいいんじゃないの別に」と話し「俺たちの時代は内職って言っていたけど、内職しなきゃ食えないというのがあって、誰かの結婚式行くとか、テレビ局のアナウンサーだってそういうのはしていたよね」と、事務所を通さない営業におおらかな時代があったとふりかえった。

 さらに「芸能事務所ってマイナーなものでダメなものだよ、もともと」と一般の会社企業とは異なる存在であると原点を確認した。ただ「吉本みたいに大企業になった時に、テレビ局5社が株持っていて、国からお金出ていてという割に内情がひどすぎるんじゃないか。最初の闇営業の話題からそっちにスポットが当たってしまっている」と、問題点を整理した。

 湯山玲子も「それでも順調に利益をあげている」と指摘すると大竹は「順調に利益をあげているんだったら、しっかりしろって話だよね」と話した。これは吉本興業への苦言とも取れるが、大竹なりのエールでもあるだろう。

 大竹の指摘する通り、吉本興業はもとも関西の小さな芸能事務所に過ぎなかった。

 のちに東京進出を果たし、現在はバラエティ番組に吉本芸人は欠かせない存在となったほか、養成所の運営や、テレビ番組の制作なども関わっている。大企業となっているが内実は、マイナー事務所の感覚を維持したままというのが問題を大きくしている原因なのかもしれない。今回の問題は特殊な芸能業界のありかたを浮き彫りにしたともいえるだろう。(文=相川ナロウ)

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