25日、女優の剛力彩芽が古美術雑誌「目の眼」で新連載を始めたことを「週刊新潮」が報じている。オスカープロモーションのオフィシャルサイトによる剛力の趣味は「フルートとお菓子作り」と記載されており、古美術に以前から興味があったとは思えず、交際相手のZOZOの前澤友作から影響を受けているとみて間違いないだろう。
その古美術への感想が“手抜きすぎる”と話題になっている。
「目の眼」は昭和52年創刊の骨董・古美術の月刊誌で、剛力は「剛力彩芽の美の手ほどき」というコーナーを担当する。制作側は「初心者が古美術の手ほどきを受ける企画を掲載したかった」と企画主旨を説明している。第一回では大阪の老舗茶道具店に訪問し、骨董の黒い茶碗について「すごいデザインですね。でも意外とやさしい」と感想を述べた。その感想が波紋を呼んでいる。
以前、自身のインスタグラムで前澤が123億円で落札したバスキア作品を鑑賞している写真を投稿し「生きてる。いろんなことを考えさせられる作品。ほんとカッコイイ、けど優しい」とコメントを添えた。こちらでも登場した“優しい”というオチが先ほどと一緒なところで、仕事の“手抜き感”が出ているように思われても不思議ではない。
“世界一高価な落書き”と称されるバスキア作品を見た剛力のコメントに対し、「そんな感想しかないならコメントする意味ない」とわざわざ言うほどの感想ではないことを指摘するコメントもあった。また「変にカッコつけてそれっぽいことをいうのが一番悪手~」と、アートに関しては知ったかぶりをせず正直に語るのが一番といった意見もあった。
いまとなっては、インスタでどんな投稿をしても炎上してしまうお騒がせ女優の剛力。妬みや嫉みなどでコメントしているという見方もある一方で、仕事をしっかりとこなさなければ世間は黙っていないだろう。目の眼でも、アートが趣味の前澤の恋人として、古美術に精通した連載をしてほしいところだ。