King & Prince“国民的アイドルイズム”継承!「半裸パフォーマンス」「紙吹雪」などコンサートの随所にタッキー・嵐の影響が
人気アイドルグループ「King & Prince」が21日、横浜アリーナでコンサート「King & Prince CONCERT TOUR 2019」の公演を行い、その会場が大盛況だったことを女性週刊誌「女性セブン」が伝えている。
コンサート中にはメンバーが上半身裸になったり、ステージ上を覆うほどの紙吹雪の演出など、デビュー2年目とは思えぬド迫力の演出に、“先輩”の滝沢秀明を彷彿とさせるファンも少なくなかっただろう。
21日、キンプリは自身2度目となるコンサートツアーの出発点となる横浜公演の最終日を迎えた。メンバーの平野紫耀(ひらのしょう)が「『キラキラした王子様』と『上品でセクシーな王子様』の二面性を見せたい」とツアーのテーマを語っていたように、公演では様々なステージ演出にチャレンジ。舞台上を覆うほどの桜の花びらに見立てたピンクの紙吹雪を降らせたり、メンバーが水鉄砲で客席のファンを“水びたし”にしたり。さらには現在休養中のメンバー・岩橋玄樹を意識したライティングでグループ“6人”の絆を強調した場面も見られた。
昨年5月にデビューし、2年目に入ったばかりのキンプリだが、その人気は、すでに“ポスト・嵐”として期待されるほどだ。過去には「嵐」のコンサートで演出を担当する松本潤が演出についてキンプリメンバーに熱く指導していることを女性週刊誌「女性自身」が報じるなど、事務所内からの期待の大きさも相当だ。
さらにコンサートでは衣装のシャツをはだけさせ、メンバーが上半身裸の姿を見せる場面も。あまりにもセクシーすぎる演出だが、舞台上で“半裸”になる演出といえば、事務所の“先輩” 滝沢もミュージカル「滝沢歌舞伎」で半裸のまま和太鼓を全力で叩く姿を披露していた。昨年末に惜しまれながら引退した滝沢だが、“タッキーイズム”とも言えるその魂は、確実に“後輩”に受け継がれているようだ。
21日のコンサート終盤には、平野が今月9日に亡くなったジャニー喜多川の名前を挙げ、「僕たちは前を向いていくので、これからも僕たちについてきてください」と、亡きジャニー氏とファンにさらなる飛躍を誓っていた。決意を新たにしたキンプリから、今後も目が離せない。