米津玄師「ミステリアスなイメージ持たれて喋りづらい」悩み吐露。メディア泣かせの対応による“完全な自業自得”

編集部

 日頃から「人にどう見られているか」を考えることは大切だ。

 23日放送の日本テレビ「火曜サプライズ」に出演した菅田将暉が、以前に友人である米津玄師から悩みを相談されていたことを明かした。その悩みというのが、自身のミステリアスなイメージによって「あまり喋らないタイプ」だと思われ、「人前で喋りづらくなっている」ことだと言う。だがそのイメージ自体、「謎多きカリスマアーティスト」というこれまでの米津の売り出し方によるものだ。まさに自業自得とも言える悩みだが、米津は今後ミステリアス路線を変更するつもりはあるのだろうか。

 菅田は23日に放送された火曜サプライズで、「食事によく行くメンバー」として“あいみょん”や“石崎ひゅーい”、さらに米津の名前を挙げた。それを聞いたDAIGOが「米津さんは喋らないイメージがある」「(プライベートでは)どんな感じなんですか?」と、菅田に質問。すると菅田は、「いたってフランクなんですよ」と米津の本来の性格をぶっちゃけた。さらに最近、米津から「ミステリアスなイメージができちゃって喋りにくい。どうしよう・・・」と相談されたことも明かしている。

 自身のミステリアスキャラ扱いに困っているという米津だが、元をたどればメディア露出の少なさが大いに関係していることは想像に難くない。米津が「テレビに出たがらない」ことは周知の事実で、2015年にはTwitter上でファンから「テレビに出ない理由」を聞かれたこともあるほどだ。そしてその質問に対する米津の回答は、「テレビ側が呼んでくれたら、あと自分が必要だと感じたら出るよ」と謎の上から目線で大物ぶりを見せつけた。このあたりの性格も謎を深めている原因の一端ではないだろうか。

 さらにネットの情報によれば、米津が昨年10月の「東京ドラマアウォード2018」に参加した際には、事務所がメディアに「撮影した米津の画像・動画の使用不可」を通告。米津の久々のイベント参加とあって多くのメディアがこぞって米津の姿を撮っていたようだが、その写真がお蔵入りとなってしまいメディアから不満の声が上がったこともあるという。露出を嫌うのも結構だが、さすがに度が過ぎていると感じてしまう。

 米津は昨年初出場した「NHK紅白歌合戦」でも、会場のNHKホールではなく米津の故郷・徳島県の美術館から中継で出演した。「世界観を大切にしている」とファンからは絶賛の演出だったが、そうした演出こそが自身のイメージが「いたってフランク」からどんどん離れさせていることに気付いているのだろうか。友人に相談するのもいいが、まずは自分を見直してみることが必要なようだ。

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