“独立組”?“独立予備軍”?「公取委がジャニーズを注意」報道に“黒幕”のウワサ

編集部

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 女性週刊誌「女性セブン」は25日、「『ジャニーズ事務所が公正取引委員会から注意を受けた』報道の裏には“黒幕”がいるのでは・・・」とする記事を報じた。

 半ば公然の秘密となっていた「退所した元ジャニーズタレントがテレビから消える」現象だが、社長のジャニー喜多川が死去し事務所が混乱しているタイミングで追求するのはたしかに効果的だろう。誰かが意図して“この時”を狙ったのであれば、それは誰なのだろうか・・・。

 女性セブンは25日発売号で、17日に広がった「ジャニーズが元SMAP3人のテレビ出演に“圧力”をかけた疑いで公取委から“注意”を受けていた」という報道は、何者かが意図的にリークしたのではないか、という見方が業界に広がっていることを伝えた。公取委が通常公にしない“注意”ランクの事案をNHKが速報で“すっぱ抜いた”ことで、「この一件を世間に公表したい存在」の関与を疑っている関係者も少なくないのだという。

 “注意”レベルでも「公取委が動いた」という事実が周知されれば、ジャニーズも不用意なことはできなくなるだろう。そうなると元SMAPで現在「新しい地図」として活動する稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の3人をはじめ、過去の退所者には好都合だ。元「KAT-TUN」赤西仁も18日に自身のTwitterで、NHKニュースを引用し「こうゆうのが蔓延ってるから日本のエンタメがどんどんつまらなくなっていくの」と、“圧力”を批判している。実害を被っている彼ら“独立組”が、“黒幕”候補の最有力なのは間違いない。

 またここ1年ほど、現役ジャニーズタレントの退所説もひっきりなしだ。元SMAPの中居正広を筆頭に、「TOKIO」長瀬智也や「関ジャニ」錦戸亮などの退所の噂がたびたび囁かれている。彼らが今後独立することを考えているのであれば、今のうちに“圧力”を弱めておくことで、独立後の活動もしやすくなる。そう考えれば、現在ジャニーズに所属している“独立予備軍”が関与している可能性も否定はできない。

 内にも外にも関与する動機を持つ人間が多いだけに、事務所としては頭の痛い話だろう。はたして“ジャニーズ帝国”を崩壊に導く“黒幕”は誰なのか?“圧力”が弱まったあとでテレビ出演中に自白してくれたら、これ以上無い最高のサプライズ演出だ。

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