西野七瀬、ギャル時代“初告白”で同性ファン獲得? 「家で1人でシクシク泣く」は庇護欲を掻き立てる戦略か

編集部

 アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーの西野七瀬が、23日深夜に放送されたトーク番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)内で、芸能界入りする前は「見た目ちょっとギャルでした」と発言。番組のテロップでは初告白と表記されたが、旧来のファンからは、「知ってた」「初期の頃はまだギャルだったよね?」などと指摘する声が相次いだ。

 8年以上前の高校生時代を振り返り、「眉毛がスゴく細くてカラコンもしてた」と語った西野だが、2011年に乃木坂461期生として芸能界入りした当時もその名残はあり、グループの戦略もあってかデビュー後しばらくは後列に位置することが多かった。しかしその後、次第に清楚系のヘアメイクに変え、握手会での積極的な対応などが評価されてセンターを務めるエースまで出世したのだった。

「ギャル系だったことはファンには知られているものの、世間的には現在の大人しいイメージが定着しているようで、この日の対談相手だった歌手の関取花とモデルの伊藤ニーナはそのギャップに驚くと共に、『好き』と声を揃えて好感をもった様子でした。同番組は女性の視聴者が多いだけに、初告白によって同性の新規ファン獲得のきっかけになったかもしれませんね」(芸能関係者)

 乃木坂46ではいつしか、か弱さ儚げといったイメージを象徴する存在として人気を獲得した西野だが、同番組でもお馴染みの友達いないアピールは、ファンの庇護欲を掻き立てる巧みな戦略なのかもしれない。

「この日の放送中、レギュラーMCを務める長谷川京子、田中みな実、滝沢カレンとのスタジオ・トークでは、落ち込んだ時どうしてる?という議題に対し、『誰か助けて!』と思いながら電話帳を見るものの、めぼしい相手がいないため、『1人で家でシクシク泣く』と発言した西野。これに対して、『抱きしめたい』と同情を寄せた滝沢と同じく、心を動かされたファンは少なくなかったのではないでしょうか。今後、女優業で活躍していくうえでも、アイドル時代に培った年上の庇護欲を掻き立てるテクニックは大きな武器になることでしょう」(同)

 23日発売の週刊誌「FLASH」(光文社)で同番組MC陣で対談した際には、田中から「放っておけないのが魅力」と評された西野。ギャル時代のギャップも含め、同性を中心に今後さらに人気を獲得していくことになるかもしれない。

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