24日深夜放送の『山里亮太不毛な議論』（TBSラジオ系）において、放送前にツイッターに「不毛な議論の打ち合わせ室…衝撃の事実を知る…気持ち切り替えて一時を待つ」と書き込まれた意味深ツイートの真相が語られた。
この日の放送は、先週末から起こった闇営業による吉本興業の激震騒動から最初の放送であり山里が何を語るかに注目が集まっていた。当然「におわせ」ツイートは話題となり「山里も辞めるのか」「蒼井優との結婚がやはりドッキリだった？」といったさまざまな憶測を呼んだ。
実際のドンデン返しは、先週のエピソードからの続きであった。ことの経緯は、タクシーに乗っていたところ、中学生に見つかり「山里だ」とはやし立てられた話をラジオでしたところ、本人の母親を名乗るリスナーから謝罪の手紙が届き、本人の謝罪文も添えられていたという。山里は実際は中学生は2人おり、あとから来た子は礼儀正しく結婚を祝ってくれたとフォローした。
ただ、今週新たに手紙が届き、リスナーの母親の子は、最初に山里をはやし立てた方であり「山里さんが怒っていることを再確認した」「自分の教育が間違っていた」と、さらに重い反省の言葉が綴られていたという。
山里はあわてて「今思えば指を指していたというより、手のひらを上にしてこちらの方に向けている経緯はあったかな」「大体の人間が『やまざと』というところきちんと『やまさと』と発音していた」と苦しいフォローで笑いを誘っていた。最後は「お母さんすいません。本当に申し訳ない」と謝っていた。
この日の放送では、雨上がりや宮迫やロンブー淳の会見、『スッキリ』（日本テレビ系）での極楽とんぼ加藤浩次の会見などにバランスよくコメントし、見事な話術を見せていた。山里ならばどんな逆境も笑いに変えられるかもしれない。（文＝相川ナロウ）
