のん「圧力告白」に世間微妙な反応……「騒動」だけが理由じゃない?

編集部

 闇営業問題に端を発する宮迫博之と田村亮の謝罪会見における吉本興業社長のパワハラの告発や、SMAPの元メンバーが民放テレビ局に出演しないように圧力をかけたとしてジャニーズ事務所へ公正取引委員会が注意を行ったなど、最近、大手芸能事務所の問題が露になり続けている。

 そんな中、能年玲奈ことのんが所属する事務所がとある告発を行い、注目を集めているという。

 のんのマネジメントを担当する企業であるスピーディは、7月18日に社長名義で声明を発表。2016年の7月からマネジメントを手掛けるのんについて、企画や脚本のオファーを多く受け取っているものの、話が進展していくと上司や役員などによって潰されてしまう事例が多発したという。

 声明の中では、「現場からの熱烈なオファーもある、のんが三年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」とそんな状況について異常なのではないかとしたうえで、「エンターテイメント産業も、ひとつの立派な産業であるならば、このような古い体質を変えていかなければなりません」と主張している。

 この件について、ネット上では「芸能界の闇の深さといったら……」「今年の芸能界のキーワードは『圧力』だね」と、旧態依然とした芸能界の体質を批判する声もあるが、「業界内のことは業界内でやれよ。いちいち世論に訴えかけるなよ」「圧力かかってなかったら売れたかっていうとそうでも無いんじゃ……」「のんはSMAPほど事務所にカネを落とすことなく出ていったから別物」など、所属会社の声明やのんに対して疑問を投げかけるような声も多く、賛否両論となっている。

「もちろん、これは事実がどうか確認のしようがありません。しかし、『あまちゃん』(NHK)でブレイクした彼女の露出がこれだけ極端に減ったというのは、彼女が元々所属していた事務所であるレプロからの圧力があるのではないかと考えるのは、確かに自然なことだとは思います。

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