松本人志「二枚舌」で権力寄り露呈……岡本社長と変わらない「逃げ腰」にガックリの声

編集部
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 吉本興業所属芸人が反社会組織から金銭の授受を受けたという、いわゆる闇営業行為に端を発する騒動の沈静化に乗り出したダウンタウン・松本人志。だがそんな彼は現在、自らの過去の発言により“二枚舌”だと非難を浴びているようだ。

「松本がツイートしたのは7月20日、宮迫博之・田村亮の会見の後。『松本動きます』と大物風を吹かせながら登場した松本が一連の騒動に終止符を打つのではとネットは大いに盛り上がりました。

 しかしながら、後日岡本社長が会見を開くと両者の契約解除が取り消され、パワハラも冗談だったことになったのみ。岡本社長らは減俸となりましたが、誰も辞めないという結論に至りました」(お笑いライター)

 世間からは「松本は岡本を動かして後輩をかばっただけ」「身内のことになると、とことん甘くなる」などの声が殺到。さらには松本の過去の発言もピックアップされ、ネット上では非難囂々である。

「『このご時世、芸能人がこういう事件を起こした時に、仲間とか事務所が絶対かばっちゃだめ。愛情なんですよね』という発言が話題になっています。これは昨年山口達也が不祥事を起こした時の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での松本の発言ですね。

 松本も闇営業が話題になった当初は宮迫を責めており、会社に対しても『8畳くらいのワンルームマンションに、ホワイトボード一枚に黒電話2つだった頃の初心を取り戻すべき』などの発言をしていました。ですが松本が何か知恵を入れたと思われる岡本社長の会見の結果、二人は復帰。パワハラは冗談でしたと。反社会組織との関わりなどは議論の外に追いやられてしまいました。狐につままれたような気分です」(同)

 パワハラなど社内事情だけならばまだしも、犯罪行為が絡んでいるこの一件。どうやら松本の目論見通り元のまま、とはいかなかいようだ。

「宮迫、亮は犯罪を犯していないと見る向きもありますが、反社会グループとの関わりや課税逃れはその一歩手前。また、23日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)で北村弁護士が指摘したように、岡本社長の『みんなクビにできる』という発言は脅迫行為だと考えられます。これらを看過して、何もなかったことにしようとするなど暴論もいいところ。視聴者はもちろん極楽とんぼ・加藤浩次や友近など、後輩芸人からも非難の声が上がっており、静観している若手芸人はどちらに着くか迷っているような有様です」(同)

 松本人志を以ってしても沈静化せず、逆にその求心力は失墜。一向に治る気配のないこの一件、果たして解決することはあるのだろうか。

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