「空気読め」コロチキ・ナダル、吉本の騒動に言及もふざけすぎ?

編集部
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 またひとつ「ナダル・アンビリバボー」のネタが増えたかもしれない。

 吉本興業社長・岡本昭彦が22日に行った会見に対し、多くの批判が殺到している。「ダウンタウン」松本人志や明石家さんまといった事務所に物申せる重鎮や、テレビのコメンテーターとして厳しい意見を求められる芸人だけでなく、事務所に逆らえないような若手芸人からも不満が噴出し続けている。しかしそれぞれが真面目にコメントしているなか、「コロコロチキチキペッパーズ」ナダルが騒動を茶化すような発言をツイートし、物議を醸している。

 20日、6月から続く“闇営業問題”の流れを受け「雨上がり決死隊」宮迫博之と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮が謝罪会見を開いた。そのなかで事務所の“不適切”な対応が明るみに出たことで、22日には吉本社長・岡本が“釈明”する会見を開くに至った。しかしその“釈明会見”での岡本の発言があまりにもお粗末だったため、ワイドショーやネット、さらには所属する吉本芸人からもバッシングが集中する結果となってしまっている。

 22日のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に出演した「トレンディエンジェル」斎藤司は「すごく情けない・・・」「覚悟がなかったなという感じがした」など、歯切れの悪い岡本の会見に困惑。23日には、日本テレビ「スッキリ」のMCでもある「極楽とんぼ」加藤浩次が「まだ嘘を付いて誤魔化そうとしている。論理が全く通っていない」「経営側が変わらないとダメ。この状況が変わらないなら僕は退社します」と、吉本経営陣の態度に退社も辞さない姿勢を示し声を荒げた。さらに加藤は、同日夕方に吉本会長の大崎洋との面会があることを表明。その席で上層部の刷新を直談判すると見られている。

「NON STYLE」石田明や「平成ノブシコブシ」吉村崇など多くの吉本所属の芸人からも、Twitter上で事務所への批判が続いている。しかしそのなかで「コロコロチキチキペッパーズ」ナダルは「やっべぇぞ・・・いや・・・イッちゃってる・・・」と、自身のネタを絡めたコメントを投稿。真面目な空気のなか騒動を茶化すようなツイートに、お笑いファンからも「クズは黙ってなさい」「あなただけはよくわからん」といった厳しいリプライが寄せられた。

 ナダルは普段から「先輩芸人にも失礼な態度を取る」として、テレビ朝日「アメトーーク!」で取り上げられるなど、空気の読めないキャラクターとして人気を博している。しかし事務所の分裂危機というセンシティブな状況ですら、自身のキャラと持ちネタを“押し売り”する態度はいかがなものか。ハングリー精神があることは大切だが、アピールすべきタイミングを見誤ってはいけない。

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