吉本興業・岡本社長、月亭方正へのビンタ映像に衝撃 『ガキ使・笑ってはいけない』年末特番は終了か

編集部
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 雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮による“パワハラ糾弾”を受け、22日、吉本興業の岡本昭彦社長が会見を実施。謝罪会見を開く意思を固めた宮迫らに対し、「クビにする」と脅して阻止した件について、「冗談」だったと釈明したが、ネット上では、「昔からやりかねない部分はあった」「ガキ使で見せた姿はネタじゃなかったんだな」などと指摘する声が相次いだ。

 現在は社長の座に就く岡本氏だが、以前はダウンタウンのマネージャーを務め、1989年にスタートしたバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)では特集企画が組まれるなど、定期的に出演していた時期があった。

「特に初期の頃は、ブリーフ一丁で猫を抱える姿で登場し、月亭方正(当時は『山崎邦正』名義で出演)とビンタをし合うお決まりのネタで人気を獲得。ただ、社長就任後にも登場したことがありますが、宮迫らもいる中で“月亭に対して理不尽にビンタする”という演出で番組を盛り上げたものの、この時はパワーバランスが変わったことを考慮してか、月亭がやり返すことはありませんでした。そのため、今回の会見を受けてネット上では、『あの時に見せた威圧感は演技ではなかったのかもしれない』と憶測する声も広まっているようです。また、現場で笑いをつくっていたマネージャー時代と比べ、あまりにも変わり果てた姿に『衝撃を受けた』『悲しい』と指摘する声も多いようです」(芸能関係者)

 この会見を受け、23日に生放送された情報番組『スッキリ』(同)でMCを務める極楽とんぼの加藤浩次は、「こういう『笑い』もあるんだ。勉強になった」と皮肉交じりに批判。SNS上でも所属芸人たちの不満の声が噴出し、吉本興業は今や日本一笑えない状況へと追い込まれてしまった。

「加藤は、前日の放送では、『経営陣が変わらないなら僕は会社を辞める』と激昂し、『こんなのが楽しい笑いできるのかな? 今の体制で』と訴えましたが、この騒動が続けば、吉本芸人が出演しているというだけで笑えない状況が生まれかねません。同局では2006年から毎年、大晦日に『ガキ使』の特別番組『笑ってはいけない』シリーズを放送するのが恒例となっていますが、ネット上では、『さすがにもう放送できないのでは?』『今のままでは企画が成立しない』などと憶測する声が広まっているようです」(同)

 同番組ではこれまで、スキャンダルで話題になったタレントが登場し、禊を行う場といった雰囲気もあったが、今回ばかりはネタとして扱うのは難しいだろう。番組どころか会社の存続自体も揺らぐことになるかもしれない。

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