これぞ“とんねるずイズム”?バナナマン、本田翼にセクハラぎりぎりのカラミ連発

編集部

 17日放送のテレビ朝日「バナナマンのドライブスリー」で、ゲストとして登場した女優・本田翼に対し「バナナマン」の日村勇紀と設楽統が、“添い寝懇願”やプロレス技「アックスボンバー」を炸裂させるなど大暴走。“セクハラ”認定されても文句の言えない数々の行いが話題となっている。

 人気女優にも臆さず自分たちのキャラをぶつけていくバナナマンの2人には、「とんねるず」から受け継いだ“破天荒さ”が見て取れるようだ。

 17日に放送されたバナナマンのドライブスリーでは、ゲストの本田が自身に合った枕を求めてオーダーメイド枕を作れる店を訪問。そこで本田が枕のサイズを測定するため測定専用のマットレスに横たわると、日村が本田の隣に潜り込もうと「一回だけ!」と無茶な“お願い”を敢行。さらに設楽も、日村と店員にプロレス技のアックスボンバーを仕掛けてから本田にもしっかりとお見舞いし、技を食らった本田はマットレスに倒れ込んだ。芸人2人の遠慮のないカラミに、本田もすかさず「スターダストに言っとくので」と切り替えして笑いを誘った。

 女優相手でもバッシングを恐れず“破天荒”な行動を繰り返したバナナマンだが、その姿はとんねるずの芸風を彷彿とさせる。“放送事故”級のエピソードに事欠かないとんねるずだが、バナナマンとは「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に代表されるフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」などで何度も共演している仲だ。バナナマン自身も、とんねるずから影響を受けていることを公言しており、芸風が似てくるのも当然かもしれない。

 20183月に“みなさんのおかげでした”が終了して以降、とんねるずのテレビ出演は減少している。とんねるず・石橋貴明もバナナマンのラジオにメールでコメントを送り、「世代的にも君たちの時代なんで」と2人に道を譲る発言をしており、業界的にも“次の世代のとんねるず”はバナナマンと目されているようだ。

 テレビ業界にもコンプライアンスの遵守が求められて久しい昨今。「バラエティ存続の危機」として、多くの芸人たちが年々厳しくなるコンプライアンスに対し、お笑いの面白さ・自由度を守るために声を上げている。バナナマンのような“番組を盛り上げるため”批判を恐れない行動を続けられる芸人の存在が、今後はさらに大切になってくるかもしれない。

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