阪神「落合博満監督も……」アラフォーだらけのジリ貧状態には「劇薬」必須

編集部

 後半戦に巻き返しを目指す阪神タイガースがきびしい戦いを強いられている。

 首位の読売ジャイアンツとは10ゲーム差ほどをつけられ独走を許し、まだ7月ながら自力優勝の可能性すら消滅しかかっている。大きな原因となっているのは貧打。その得点力不足を補うためシーズン中にもかかわらずメジャー75発の実績をもつ新外国人ヤンハービス・ソラーテ内野手(前マーリンズ3A)の獲得した。

「ソラーテの加入も応急処置で付け焼き刃でしかないです。いまの主力級は糸井、福留、藤川、能見とアラフォーばかり。世代交代をしないと強いタイガースにはなりません。宿敵の読売ジャイアンツがぶっちぎりで優勝しそうなことから、水面下で来季を見据えた陣容作りに着手しつつあります。いまの矢野燿大監督はつなぎの指揮官ということもあって、交代論が球団幹部の間には根強くあります。

 矢野監督にあと2~3年任せたところで優勝することは難しいといった意見が大半です。このままBクラスに沈めばオフに解任の運びとなりそうです。たとえ3位になったとしても、これほどジャイアンツの独走を許している以上『交代やむなし』といった意見もありほどです」(在阪スポーツ紙デスク)。

 新監督候補は誰なのだろうか。

「掛布雅之氏、岡田彰布氏らの名前も挙がっていますが、水面下で進められているのが落合博満氏の招聘です。過去に野村克也氏、故・星野仙一氏を起用して猛虎を復活させましたが、それくらいの劇薬がなければ優勝は目指せません。

 ジャイアンツも原辰徳氏を3度目の監督に就任させるという思い切った作戦で復活を成し遂げました。本気で強くしたいならば手段を選んでいる場合ではありませんよ」(同)。

 いつになったら熱烈なファンを納得させることができるのだろうか。

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