6月30日、スリムクラブと2700に闇営業を斡旋したモノマネ芸人・バンドー太郎が会見を開き注目されたが、今度は3年前まで仲介役をしていたというベテラン芸人の花村淳が、9日発売の「FLASH」(光文社)で闇営業芸人を実名告白している。
花村いわく、ギャラは芸人1人あたり5~30万円ほどで、ここに数万円のおひねりや交通費が上乗せされるという。これまで50人ほどの芸人を斡旋してきたが、その中にはピン芸人のS、人気デュオのK、漫才師のU、薬物で逮捕歴のあるTなどがいたと暴露している。
また花村は、9日放送の『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に出演。新たに演歌歌手「M」、マジシャン「M」、ピン芸人「H」の名前を挙げ、会場に行けば暴力団関係者の集まりだということは、誰でもすぐにわかると強調していた。
「“俺の出番だ”とばかりにメディアに出現したバンドーと花村ですが、注目すべきは、調子に乗った花村が芸人ばかりでなく演歌歌手の名前を挙げた点。演歌界と暴力団の関係は根深く、ここが表沙汰になれば大変なことに。花村の身に危険が及ぶ可能性も否めません」(記者)
5日発売の「フライデー」(講談社)も、テレビに引っ張りだこの人気お笑いトリオや、人気コンビ「E」、ピン芸人「C」や「N」に関するタレコミがあったと報道。この騒動は一体、いつになったら収束するのだろうか?