マキタスポーツのソロライブに「金爆」鬼龍院翔が登場! 沢田研二のあの名曲をデュオでカバー!!

編集部
  続く2番目の勝負では、マキタは沢田研二の『カサブランカ・ダンディー』の阿久悠による歌詞に注目。
  「ききわけのない 女の頬を ひとつふたつ はりたおして」、「しゃべり過ぎる 女の口を さめたキスで ふさぎながら」といったよく読むと情緒不安定な歌詞でありながら、にじみ出る男のマッチョイズムへの憧憬がかっこいいと解説。

  そ れを迎え撃つ鬼龍院は、「B’z」の『Deep Kiss』のシンバルに注目。
  ハイハットシンバルからライドシンバルに代わる箇所で、音がかわった瞬間、音楽全体の世界観が変化するのを聴き、「ライドシンバルの存在意義がはじめて分かったんです」と明かした。

  続くお題は「カラオケで一発目に歌う曲」。

  鬼龍院は、新入社員で会社の初めての飲み会のカラオケに行った場合というシチュエーションで、「大事MANブラザーズバンド」の『それが大事』を、「若い子が知らない懐メロは、上の世代と若い世代の会話が生まれる利点がある」という理由でチョイス。

  対するマキタは「氣志團」の『one night carnival』を、「これはある程度みな知っているから、上司も振付できるし、コミュニケーションが生まれる」という鬼龍院と対照的な理由で推薦。

  今回も両者一歩もひかずの引き分けで終わったが、音楽の「売り方」「受容のされ方」に鋭い慧眼をもっている鬼龍院のトークに舌を巻き、思わず「年下の先輩」と敬意を込めて呼んでしまうマキタであった。

  アンコールでは、マキタと鬼龍院翔が再び登場。 「音楽じゃんけん」で取り上げた『カサブランカ・ダンディー』をデュオでカバーしてみせた。
  事前のリハーサルも十分にできないまま臨んだというこの共演だったが、ブルージーなマキタの歌声と、鬼龍院の艶のあるセクシーな歌声が絡み合い、印象的なコラボとなった。

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