1日更新のポッドキャスト番組『髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ』(文化放送制作)において、所属のサンミュージックプロダクションの秘密が暴露された。
この日の放送では、リスナーから雑誌に掲載された新人時代の髭男爵のプロフィールが送られてきた。これを見た山田は、単に気恥ずかしいのはもとより、もっとも知られたくない事実として「僕とひぐち君が年をごまかしているところなんですよ。2歳サバを読んでいる」と暴露した。
アイドルや女優ならばともかく、普通の若者であった髭男爵が年齢を偽る理由はないように見えるが、そこには事務所の事情があった。
山田は「当時ダンディ坂野さんがなんの気まぐれか売れて、年齢のサバを読んでいた。ダンディさんはデビューが遅い。26、7歳からはじめて、下積みもあったから当時で考えるととんでもないおじいちゃんが出てきたみたいな感じだった」とふりかえった。
確かにダンデイは地元の石川県から26歳で上京し、人力舎の芸人養成所であるスクールJCAの2期生として入学するも、自ら留年を希望し3期生として卒業する。芸人デビューは29歳で出演した大川興業のライブであった。そこから「ゲッツ!」の一発ギャグでブレークに至るまでにも時間を要し、この時点で35歳を越えていた。そのため4歳サバを読んで芸人活動をしていた。