闇営業問題を受けて、吉本興業がコンプライアンス強化のために所属芸人と面談を進めていることがわかった。すでに主要な1000人ほどの芸人への面談を終え、今後2000人規模にまで増やす予定だ。最終的には所属芸人6000人を面談するという。

 驚くべきはその人数であろう。ネット上では「吉本芸人って6000人もいるのかよ。ちょっとした大企業か町村のレベルだな」「マネージャーの数も足りないだろうし、こんだけいるなら闇営業は防げないよな」といった反応が聞かれた。

 現在、テレビのバラエティ番組においてコンスタントに吉本興業の所属芸人を見る機会は多いといえる。ただ、そのうち名前が知られているのは多く見積もっても数百人といったところだろう。よほどのお笑いマニアだとしても、吉本芸人を1000人挙げろといわれれば難しいのではないだろうか。果たして吉本芸人6000人の内訳はどのようなものだろうか。

 「吉本興業にはお笑い芸人養成所であるNSCがあります。これは東京校、大阪校があり、2018年までに東京は24期、大阪は41期まで卒業生を出しています。さらに2018年からは沖縄校、2019年からは名古屋、広島、仙台校がはじまっています。この3都市は2005年までNSCが存在していました。
 NSCは東京と大阪にそれぞれ毎年600-700人が入学し、卒業時は10組ほどの選抜組が残るといわれています。もちろん非選抜メンバーも希望すれば形だけ吉本に所属はできるようです」(業界関係者)

 そうなると選抜メンバープラスアルファとして単純計算で各期ごとに30人の所属芸人がいるとすれば、東京で720人、大阪で1230人となりこれだけで約2000人となる。もちろん実態はもっと多いだろう。

 「吉本には霜降り明星などのようにNSCを経由してオーディションで入る芸人もいますし、タカアンドトシを排出した札幌吉本や、博多華丸・大吉の出身である福岡吉本などもあります。さらに現在は、全国各地や海外への『住みます芸人』もいますし、伝統的な吉本新喜劇もあります。これらをすべて総合すれば約6000人という数字もあながち間違いでもないでしょう」(前出・同)

 吉本芸人はまずは会社内の競争に勝ち抜く必要があるともいえそうだ。(文=相川ナロウ)

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