新海誠監督「天気の子」未だ完成せず!「君の名は」超えを目指しこだわる新海に、ファンは冷ややか

編集部

 2日、アニメ映画「君の名は。」ので大ヒットを記録した新海誠が監督・脚本を務める最新作「天気の子」の製作報告会見が都内で行われた。今月19日に史上最多ともなる全上映劇場359館で公開予定だが、作品はまだ完成しておらず、ぎりぎりの制作スケジュールに間に合うか心配の声があがっている。

 新海監督は「今もスタッフが全力で作業中です」と現在も妥協のない制作意欲を語った。一方で「劇場に来て、損のない映画になっている」と自信をみせ、「こんな風にギリギリまでやらせてもらえるのは『君の名は。』があったからだと思う。前作に助けられているなと思う」と周囲に感謝し、「君の名は」の恩恵を今回の作品でも感じていると言った。

 続けて「東宝の夏の映画として『こういう終わり方するよね』という王道の物語とは、少し違う攻めた作品になっています」と攻めの姿勢で作品制作を進めていることを明かした。社会現象を巻き起こした「君の名は」から3年、大ヒット後だけに保守的な作品になるのでは?との予想もあるなか、ファンの期待を超えられるかがこの三週間にかかっているという。

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