映画会社を悩ます水谷豊の熱烈売り込み! 「俺に映画の監督をやらせてくれ!!」

編集部
水谷豊

  主演を務めるテレビ朝日系人気ドラマ「相棒」シリーズで、俳優として2度目のブレークを果たした水谷豊。

  水谷といえば、70年代に放送された「傷だらけの天使」での萩原健一とのコンビで脚光を集めて、78年に放送された日本テレビ系主演ドラマ「熱中時代」では、最高視聴率46.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出し、一躍人気俳優の仲間入りを果たした。

  さらに、02年からシリーズ化された「相棒」シリーズもロングヒットを記録し、長きにわたって大ヒットドラマを生み出し続けている。

  俳優として輝かしいキャリアを誇る水谷だが、当の本人は決して満足しておらず、それどころかコンプレックスすら抱いているという。

「水谷さんは数多くのドラマをヒットさせて、歌手としても『カリフォルニア・コネクション』といったヒット曲を世に放ち、傍から見ていると十分満たされていると思われがちですが、当人はドラマに比べて、映画に関してはこれといったヒット作がないことを相当なコンプレックスに感じているようです。やはり映画全盛の時代にデビューした人なので、映画に対する思いが最近の若い役者さんなんかとは比較にならないくらい大きいんでしょう」とは映画会社スタッフ。

  実際、ここ数年間も連続ドラマ「相棒」シリーズの撮影などで多忙を極める中、12年には「HOME 愛しの座敷わらし」、13年には「少年H」、14年には「相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ」、15年には「王妃の館」と毎年映画で主演を務めている。

  「少年H」では、妻で元「キャンディーズ」の伊藤蘭との夫婦共演まで敢行してみせた。

  もはや映画に対する情熱と同時に、「何としても映画でもヒット作を!」という意地すら感じさせるが、ついには監督業にも色気を見せ始めているとか。

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