闇営業芸人は「会見するべき」の論調に、吉本関係者が反論「開けるわけありませんよ!」

編集部
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 主に年寄りから金を騙し取っていた大規模詐欺グループを相手に闇営業をし、吉本興業およびワタナベエンターテインメントに所属する芸人13人に謹慎処分が下された。しかし、謝罪会見の予定については一向に聞こえてこない。

 26日放送のフジテレビ系『バイキング』で司会を務める坂上忍は、「会見したほうがいい」「吉本興業さんが解雇じゃなくて、謹慎っていう判断を下した」「セカンドチャンスを得るためにも、復帰する時の会見なのか、今、会見なのか、どっちがつらいかって言ったら今。その時に何らかのケジメをつけといたほうがいい」と見解を述べ、コメンテーターのホラン千秋も「最初に矢面に立って説明をせずにそのまま復帰したところで、面白いけれど純粋な気持ちで笑っていいのかどうか戸惑いになってしまう。ご本人たちの口からちゃんと説明を聞きたい」と同調。

 また、同日のTBS系『ひるおび!』に出演した落語家の立川志らくは、「みんな書面で(謝罪コメントを)出してるんだけど、芸人なんだから文章じゃなくて、こういう気持ちで(ノーギャラだったと)ウソをつきましたって出てきて言ったほうがいい。謹慎ってことはいずれ戻ってくるわけだから、その時に『なんで戻ってきたの?』って言われますよ」と指摘。さらに、「被害者に対して誰も詫びていない」と詐欺被害者への配慮が足りないと糾弾した。

 ネット上でも「なぜ会見を開かないのか?」という声が圧倒的だが、吉本関係者はこう話す。

「この先、どんな続報が出るかわからないのに、謝罪会見なんて開けませんよ! 会見を開けば必ず『ほかにも闇営業をしていたのでは?』という話題になりますから。第一報の後、SNSやラジオで個々に謝罪していた芸人たちも、今となっては口止めされています」

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